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【急性心筋梗塞】前兆

昨年夏の急性心筋梗塞は、本当に急で衝撃的でした。

36歳でまさか!という展開でしたが、
今思うと前兆と思われる症状があったので、
みなさんの今後の予防のために是非共有しておきたいと思います。

狭心症や軽い急性心筋梗塞の状態であれば、私のように、
ICD(埋め込み型除細動器)を入れる必要なく退院できる可能性もあるので、
これを機にご自身と大切な方の体調を改めて確認してみてくださいね。

症状として現れたものと当時の私の捉え方・対応策は、
下記の通りです。時系列にご紹介します。

【8/中旬】
仕事の疲れが取れなくなる
(新規事業開発の仕事をしていたので、休んでいる場合ではなかった)
睡眠時に、ものすごい量の汗をかくようになる
(夏場なので、暑いから汗をかいていると思っていた)

【9/上旬】
食道が焼けるように熱かった
(前日のお酒の飲み過ぎで、逆流性食道炎になったと思い込んだ)
・仕事中、缶コーヒー(ブラック)を一気飲みして気合いを入れようとしたら、
 突然、息が吸えなくなった
(原因不明。スキューバダイビングで酸素ボンベの酸素が徐々になくなって
 吸えなくなっていく感覚。オフィスで立ち上がることもできなくなり、
 タクシーで救急病院に行ったが、状態が落ち着いたので、様子見となった)
背中と肩が痛かった
(痛みとしては、ツボ押しのような鈍痛と日焼けの後の背中を触った時の
 ピリピリした感覚の両面があったが、9/初旬に引っ越したばかりで、
 荷物の持ち運び過ぎによる筋肉痛と思い込んでいた)
結果として、心臓の後ろの部分が悪かったので、胸(前)の痛みは一度もなかった

【9/中旬】
対応策として、近隣の病院に行って検査をした
・消化器内科で胃カメラ検査を実施したが、食道に問題はなし
・整形外科で肩と背中のレントゲンを撮ったが問題なし
・内科で採血したが、感染症の疑いがありと言われ、薬を処方→様子見となる
カイロプラクティックに行って、体をほぐすと症状が楽になった
(実際は、この間に狭心症→急性心筋梗塞へと症状が悪化していた)
・阿藤快さんやテラスハウスの今井洋介さんも、背中が痛く、マッサージをしていた
 ようなので、おそらく同じ痛みだったのではと思います。

【9/下旬】
・お好み焼き屋に行ったものの、なぜか食欲がなく、ビールではなく、コーラを
 2杯注文し、食べる前に一気飲み。食べたのは、一切れのみ。
普段の自分とは異なる行動を取っていた
・すぐに帰宅して1時間後、突然、脈拍が上がり(230)、疲れから床に倒れ込み、
 息が吸えない状況になり失神。大量に汗を流し、救急搬送された。

救急搬送された大学病院では、循環器内科の先生に診ていただき、
上記の症状から、すぐに心臓だと判断してくださいました。

その後電気ショックを3回して、通常の脈拍(90前後)に戻り、意識も戻りました。
(心臓は電気回路で動いているので、ファミコンのリセットボタンを押すイメージ)

上記の症状は、よくあることだと思っていたこと、
また、実際、私自身、ずっと健康できたことから、
救急搬送されるまで、心臓とは全く想定していませんでした。

もっと早くに
「それは心臓の可能性がある、循環器内科で診てもらった方がいいよ」
とアドバイスをもらっていたら、急性心筋梗塞は止められていたと思います。

もし、少しでも思い当たる症状がある方は、
是非、お近くの循環器内科に相談に行ってみてくださいね。

みなさんの健康と豊かな人生を心からお祈りしています。
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